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琉球漆器ピアノプロジェクトメンバーの(左から)後間義雄さん、伊集守輝さん、上原昭男さん、森長武一さん、=22日、那覇市牧志・那覇市伝統工芸館

 琉球漆器事業協同組合が、年代物のピアノに琉球漆器の装飾を施し、ストリートピアノとして那覇市内に設置する「琉球漆器ピアノプロジェクト」の運営資金をクラウドファンディング(CF)で募っている。コロナ禍の那覇の街を元気にしたいと考えて始めた取り組み。作業を進める伊集守輝さん(63)は「漆の重厚感を無くした新しい作品なので、ピアノに触れた若い人が琉球漆器に興味を持ってほしい」と話した。

 修復中のピアノは同市松川の大道保育所(旧松川保育所)で約46年間使われていたもの。琉球漆器の螺鈿(らでん)や沈金などの技法を用い、那覇の市花ブーゲンビレアや市蝶(ちょう)オオゴマダラの姿が施されている。

 クラウドファンディングの目標額は100万円。返礼品は制作中のピアノを弾ける権利や琉球漆器の品々など。完成は11月末の予定で、12月にはクリスマスコンサートも計画している。

 プロジェクトリーダーの上原昭男さん(76)は「保育所の卒園生や琉球漆器に興味がある方はプロジェクトの一員として関わってほしい」と呼び掛けている。

 沖縄タイムス社が運営するCFサイト「Link-U(リンクユー)」で12月22日まで支援を募っている。問い合わせはプロジェクトメンバーの野底武光さん、電話080(3220)1154。

 CFサイトはこちらhttps://a-port.asahi.com/okinawatimes/projects/ryukyusikkipiano/