米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のCH53大型輸送ヘリコプターが村内の空港に緊急着陸した事故を受け、沖縄県粟国村議会(山城雅雄議長)は25日午前、臨時会を開き、抗議決議案と意見書案を全会一致で可決した。一歩間違えれば重大な事故になりかねず、村民に大きな不安を与えたと指摘している。

20日夜に粟国空港へ緊急着陸した米軍普天間飛行場のCH53大型輸送ヘリコプター=21日午前6時50分(読者提供)

 村議会は抗議決議などで、これまでも米軍の事件や事故が起きる度に再発防止を求めたにもかかわらず同様な事態が発生したと指摘。事件や事故が起きたときの情報公開の徹底や原因の公表、米軍機の住宅地上空での飛行の全面禁止などを求めている。

 宛先は首相や防衛相、沖縄担当相、駐日米国大使、在日米軍沖縄地域調整官など。

 村議会と高良修一村長は28日、沖縄防衛局を訪ね直接抗議する予定。