「名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ」。音楽の教科書にも載っていた唱歌「椰子の実」は、島崎藤村が作った詞に郷愁がにじむ▼時に、世界各地の海岸には、何千キロも離れた場所からさまざまな物がたどり着く。