小笠原諸島の海底火山噴火の影響で発生した軽石が沖縄近海に漂流している問題で、県内漁業者から懸念の声が上がっている。来月から本格的な栽培が始まるモズク生産や、12月からのソデイカ漁に影響が出る可能性があるためだ。出航できなかったり、収穫が滞ったりすれば漁獲量の減少につながり、収入を直撃する。県は関係団体から情報収集し、軽石の除去に向けた協議を進めている。

(政経部・又吉朝香)

 モズクの一大産地の勝連漁業協同組合(上原勇行組合長)では25日までに、例年モズク養殖をしている津堅島周辺海域で軽石の流入を確認した。...