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【青島(中国)2021年10月27日新華社=共同通信JBN】10月22日に開催された2021 Land-sea Linkage Qingdao Summit(2021年海陸結合青島サミット)の席上で、「International Shipping Hubs Competitiveness Index -- Northeast Asia Report (2021)(国際海運ハブ競争力指数-北東アジアリポート(2021))」、「Xinhua-SPG Port Commodity Index(XH-SPG PCI、新華社-SPG港湾貨物指数)」、「Trade Connectivity Index Report of RCEP Member States (2021)(RCEP(地域的な包括的経済連携協定)加盟諸国の貿易連結性指数リポート(2021))」が公表された。専門家らは、業界の発展のための「先導指標」をもたらすために、指数の形式で港湾ばら積み貨物貿易の変化を正確に描写し、各港湾とばら積み貨物、貿易の間の効率的な連結を確立することにより、港湾の競争力が強化され、貿易の変革と機能向上が促進され、さらにばら積み貨物の価格と供給の安定化能力が強化されるとみている。

China Economic Information Service(中国経済情報サービス)がBaltic Exchange(バルチック海運取引所)の協力を得て創設したInternational Shipping Hubs Competitiveness Indexは、「Xinhua-Baltic International Shipping Center Development Index(新華社-バルチック国際海運センター発展指数)」を基にして、世界レベルで立ち上げられた新たな世界クラスの港湾・海運評価指数である。この指数の第1段階として北東アジアに焦点が当てられ、中国、日本、韓国、ロシアの17の港湾がサンプル港湾として選定された。総合得点によると、サンプル港湾は4つのレベルに分類され、このうち青島港、釜山港、天津港が主要ネットワーク接続性、運用レベル、基本尺度によって、第1レベルとなった。この3つの港は北東アジアにおける完璧な地域国際海運センターである。

XH-SPG PCI はShandong Port Group Co., Ltd.が中国経済情報サービスと協力して策定、創設した。港湾が世界的な資源配分能力を強化する出発点として、この指数採用の可能性を探ることは重要な戦略となる。この指数策定にあたり、山東港で大規模に処理され、市場の注目を集めている3つの品目(鉄鉱石、コークス、原油)と、ばら積み貨物取引センターで活発に取引されている2つの鉄鋼取引品目(ビレット鋼、熱延鋼板)が、山東港での有利な品目を基に選定された。その目的は港湾ばら積み貨物の変動動向を正確に反映し、港湾取引活動への基準値と効果的な参考情報を提供することである。計画によると、この指数に含まれる品目は今後、徐々に充実が図られ、指数は他の沿岸港湾をも対象として拡大される予定である。指数は、「港湾ばら積み貨物のための山東を認識」する指数情報プラットフォーム構築への絶え間ない努力により、ばら積み貨物市場のために正確な位置づけと総合参考データを提供していく。

Trade Connectivity Index Report of RCEP Member States (2021)では、貿易取引、キャピタルフロー、主要商品の点で、多くの二国間貿易ネットワーク関係が確立され、RCEP加盟国間の貿易の全体状況や将来展開を明らかにし、RCEP加盟国間の貿易相互運用性の発展レベルを反映している。2020年には中国-日本、中国-ASEAN(東南アジア諸国連合)、中国-オーストラリア、中国-韓国の指数が上位5位にランクされ、これら各国が貿易取引、キャピタルフロー、主要商品で密接な協力を維持していることが示された。リポートはまた、RCEPの主要加盟国は将来の協力について明るい見通しを抱いており、産業構造の点で極めて補完的であり、輸入と輸出で緊密な貿易・投資関係を有していると指摘している。

ソース:China Economic Information Service

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