沖縄県高校新人体育大会のハンドボール男子で、進学校の昭和薬科大付属が4強入りを果たした。3日の3位決定戦で北中城に25-38で敗れたものの、試合後には笑顔で記念撮影。練習不足によるミスもあったが、大森博文監督は「生徒たちが自分で考えながら動いている。真面目でいい子たちばかりです」と誇った。

男子3位決定戦で奮闘する昭薬付=3日、具志頭社会体育館(小宮健撮影)

 文武両道を実践する。平日の部活動は月水金の3日間だけ。県内各地から生徒が登校しているため、帰宅する学校バスの時間に間に合わせるためにも、練習時間は90分間にとどまる。

 他部との兼ね合いで体育館が使用できない日もあるが、川端未月樹主将は「先生からも時間が限られている中でやらないと、ベスト4以上には勝てないと言われた。メリハリを大切にしている」と苦にしない。県高校新人大会の期間中も授業に出席し、3位決定戦を終えると制服に着替えて学校で模試を受けた。

 中高一貫校のため、団結力はどの学校にも負けない。2019年の県中学総体は8強に進出。中学から競技を始めた未経験からのスタートだったが、敗れた3回戦では優勝した仲西を相手に接戦に持ち込んだ。川端主将は「中学からベスト4進出が目標だった。最後の総体まで全員が部活を続けるつもり。打倒興南です」と拳を握った。(我喜屋あかね)