沖縄県警捜査1課は11日、診療報酬を巡る詐欺事件で逮捕していた沖縄市の産婦人科医院「あいレディースクリニック」院長(52)を強制わいせつの疑いで再逮捕した。容疑は昨年8月23日午後3~4時、沖縄本島中部の病院で20代女性の胸を着衣の上から数回もむなどした疑い。院関係者は複数の女性スタッフが繰り返し被害に遭っていたと証言している。

パトカー(資料写真)

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 捜査1課によると院長は「ストレッチ体操をしよう」と言いながら被害女性に接触してきたという。調べに「わいせつな行為をしたことはない。手が(胸に)当たったことはあるかもしれない」と容疑を否認しているという。

 県警は複数の院関係者から事情を聴き、院内の防犯カメラ映像なども確認した。昨年9月、被害女性から県警に相談があった。

 県警捜査2課と沖縄署の合同捜査班は先月20日、妊婦1人の緊急帝王切開手術をしたかのように装い、医療保険者から手術費や薬剤費など診療報酬計82万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕していた。那覇地検は11日付で詐欺罪で起訴した。認否は明らかにしていない。