11月17日の世界早産児デーを前に多くの人に早産について考えてもらおうと、「世界早産児デー展示会」が12日、イオン名護店フードコート横で始まった。17日まで。2500グラム未満の低出生体重児で生まれた子どもを持つ親の会「やんばるちびっこの会」が主催する。

早産について知ってもらいたいと話す「やんばるちびっこの会」の石上朱美さん(右)ら=12日、イオン名護店

 展示会では、低出生体重児の出生率など早産についての説明や、低出生体重児のための母子手帳など県外での取り組み事例を紹介。どのような状況で出産し、これまで成長してきたのか、やんばるちびっこの会のメンバー7人の体験談と共に子どもたちの写真も展示されている。

 同会代表の石上朱美さんは2014年、妊娠24週で出産し、赤ちゃんの体重は690グラムだった。どのように成長するのか不安だった当時を振り返り「同じような状況の親御さんの希望に少しでもなれたらうれしい」と話す。「早産で産まれた子どもの頑張りを見てほしい。早産について知ってもらい、命の尊さを感じてもらえたらと思う」と来場を呼び掛けた。