メイクマン(浦添市)の定時株主総会が16日、同社であり、22年にわたって社長、会長を務めた湧川善充氏(78)が、役員定年で退任した。他の役員の異動はない。湧川氏は現在手狭になっている一日橋店、美浜店の移転や、名護市屋部への新規出店などの計画が進められていることを明かし、集客力強化によるさらなる発展に期待した。

 湧川氏は名護高校卒業後、名護鉄工所に入社。グランドキャッスルなどの建設に携わった。しかし、沖縄海洋博覧会開催を機に本土企業が進出してくると県内の競争環境は激化。海洋博後の景気の落ち込みもあり、倒産が相次いだ。

 名護鉄工所は新分野としてホームセンター事業に注目。75年、小売り部門としてDIYセンターメイクマン浦添店を創業した。湧川氏は、76年にオープンした2号店・具志川店の店長に就任。...