バスケットボールの中学生クラブチーム「BEASTY CLUB」を運営するARK(岸本行央代表)は沖縄県内クラブチームでは初の自前ジム「ARKGYM」をこのほど開設した。岸本代表は「沖縄バスケ界と地域に貢献する施設にしたい」と意気込んでいる。

今月開所した「ARKGYM」で中学生を指導するARKの岸本行央代表(右)=宜野湾市大謝名

 ARKはプロバスケットボールbjリーグ時代の高松ファイブアローズ(現・B2香川ファイブアローズ)に2季所属した岸本代表が現役引退後の2014年に発足。当初は小中学生向けのスクールを本島中部各地で行い、19年には県内初の男子中学生クラブチームを立ち上げた。

 活動の拠点となる物件を探す中、宜野湾市大謝名で空き倉庫を見つけ、フローリングを敷くなど改造して、今月開所した。今後は自動シューティングマシンやトレーニング器具などを導入していく。

 14日に閉幕した県U15選手権でチームは4回戦敗退。敗戦後に選手が「ジムで練習したい」と申し出、シュート練習を繰り返したという。

 岸本代表は「悔しい思いの中で取り組む練習は経験になる。いつでもバスケができる環境をつくれてよかったと実感した」と語った。今後は一般への貸し出しや地域への無料開放も検討する。「沖縄のよりよいバスケ環境をつくるため、率先して新しい取り組みを始めたい」と力を込めた。