沖縄県の南城市内などを舞台としたTVアニメ「白い砂のアクアトープ」の主要キャラクターへの特別住民票発行を記念した交付セレモニーが7日、市役所であった。主人公を演じる声優の伊藤美来(みく)さんと逢田(あいだ)梨香子さんが、住民票を笑顔で受け取った。

白い砂のアクアトープ」のイメージ画像(c)projectティンガーラ

特別住民票を手に笑顔を浮かべる(右から)逢田梨香子さん、瑞慶覧長敏市長、伊藤美来さん=7日、南城市役所

白い砂のアクアトープ」のイメージ画像(c)projectティンガーラ 特別住民票を手に笑顔を浮かべる(右から)逢田梨香子さん、瑞慶覧長敏市長、伊藤美来さん=7日、南城市役所

 同作品は実在する市内観光スポットや県内の架空の地域が舞台。老朽化した水族館存続のために奔走、葛藤する女子高生らの物語として描かれる。

 主人公「海咲野くくる」役の伊藤さんはこの日、セレモニー前に市内を巡った感想を来場者に向けて熱弁。「景色のスケールに驚いた。特に知念岬公園はアニメ以上の色彩感だった」と感激した様子だった。

 もう1人の主人公である「宮沢風花」役の逢田さんも作品に登場する、あざまサンサンビーチにある木製ブランコの実物を見た喜びなどを説明。「地域のどこかでアニメのキャラクターたちが生きているような、温かな雰囲気を感じた」と声を弾ませた。

 この日、キャラクターたちと同じ住民票の交付を受けようと、抽選を経た県内外のファン57人が来場。会場でもさらに抽選があり、ファン10人に声優たちのサイン入り住民票が手渡された。

 サイン入り住民票を受け取った南城市知念に住む河野かおりさんは「本当にうれしい。普段見ている景色が出てくるアニメなので初回から見てきた。キャラクターたちが魅力的で引き込まれている」と思い入れを語った。

 瑞慶覧長敏市長は「声優さんにそろって来てもらえて大変喜ばしい。作品のイメージ通りすてきな2人。尽力してくれた制作関係者にも感謝」とあいさつした。

 同作は7月8日から毎週木曜日午前1時34分に琉球放送で放送され、BSフジなどでも放送中。12月まで放送予定。