八重山ビジターズビューロー(YVB)と日本トランスオーシャン航空(JTA)などは11月末と12月の2回にかけて、6泊7日の八重山旅行中に八重山民謡の講師から本格的に三線演奏を習う体験型の企画を実施し、その効果を検証するモニターツアーを行う。内閣府の「新たな沖縄観光サービス創出支援事業」で、那覇空港発着旅費の8割が補助される。原則、沖縄県外在住者が対象で、YVBの金城徹専務理事は「八重山ファンの拡大につなげたい」とPRする。

モニターツアーで講師を務めるミヤギマモルさん(左)と金城弘美さん(YVB提供)

 27日~12月3日と12月14~20日の日程で、募集人数は各6人。いずれも石垣島出身の音楽家、ミヤギマモルさんと金城弘美さんが三線講師を務める。「島人ぬ宝」や「涙そうそう」などの課題曲から1曲を習得してもらうとし、最終日には参加者によるミニ発表会も予定している。

 1日約1時間のレッスン以外は石垣島や西表島、竹富島にある民謡の歌碑を巡るほか、星空観察や「水牛車」など通常観光も楽しむ。

 ツアー料金は2割負担で、1人7万7300円(税込み)。モニターツアーで利用者の反応などを確かめ、2022年度から正式な旅行商品として売り出す予定。