国内では今月2日に沖縄県の多良間島で初めて確認された渡り鳥ニシブッポウソウが15日、石垣島でも見つかった。国内ではまれな迷鳥アサクラサンショウクイ1羽も飛来。珍しい鳥を一目見ようと、島外からカメラを担いだ多くの愛鳥家が訪れている。

石垣島に飛来した渡り鳥ニシブッポウソウ=15日(小林雅裕さん提供)

石垣島に飛来したアサクラサンショウクイ=12日(小林雅裕さん撮影)

石垣島に飛来した渡り鳥ニシブッポウソウ=15日(小林雅裕さん提供) 石垣島に飛来したアサクラサンショウクイ=12日(小林雅裕さん撮影)

 2羽はともに石垣島フィールドガイド「SeaBeans」の小林雅裕さん(46)が撮影した。

 ニシブッポウソウは多良間と同じ個体とみられる。ヨーロッパからアフリカ、アジアなどに分布。中国西部や香港で渡りの記録がある。小林さんは「ひょっとすると石垣にも、と探し続けた。枝先にシルエットを見つけ、夢中でシャッターを切った」と興奮気味。「狙って探し出せ、夢のような気持ち」と喜んだ。

 アサクラサンショウクイは東南アジアなどに生息。全身が灰色、尾の下側の黒白のしま模様が特徴で、警戒心が強い。(編集委員・福元大輔)