月の一部が地球の影に入って欠けたように見える部分月食が19日夜、県内各地で観測された。今回の月食は月の大部分が地球の影に隠れ、皆既月食に近い状態だった。

赤銅色に染まった部分月食を観察する人たち=19日午後6時10分、南城市・知念岬公園(伊禮健撮影)

大部分が地球の影に隠れ、赤茶色に見える月=19日午後6時20分、那覇市久茂地から

赤黒く染まった月=19日午後6時12分、うるま市勝連(小宮健撮影)

赤銅色に染まった部分月食を観察する人たち=19日午後6時10分、南城市・知念岬公園(伊禮健撮影) 大部分が地球の影に隠れ、赤茶色に見える月=19日午後6時20分、那覇市久茂地から 赤黒く染まった月=19日午後6時12分、うるま市勝連(小宮健撮影)

 南城市の知念岬公園には、明るいうちから数十人の人々が集まり始めた。欠けた状態で昇る「月出帯食(げつしゅつたいしょく)」だったが、水平線は雲が厚く昇る瞬間は見られなかった。

 父親と一緒に来た城間紗來(さら)さん(8)、李珠(りず)ちゃん(4)は「初めて見た。前日から楽しみにしていた。きれいだった」と天体ショーにくぎ付けだった。

 次に日本で観測できるのは、来年11月8日の皆既月食となる。