那覇市の城間幹子市長は19日、那覇文化芸術劇場なはーとを訪れ、12月4日から開かれる企画展「いのちのかたち」の展示作品を制作している現代美術家の塩田千春さんを激励した。

作品展の制作に取り組む塩田千春さん=20日、那覇文化芸術劇場なはーと

現代美術家の塩田千春さんから作品の説明を受ける城間幹子那覇市長=19日、那覇文化芸術劇場なはーと

作品展の制作に取り組む塩田千春さん=20日、那覇文化芸術劇場なはーと 現代美術家の塩田千春さんから作品の説明を受ける城間幹子那覇市長=19日、那覇文化芸術劇場なはーと

 焼け落ちた首里城の瓦に命を吹き込みたいとの思いから制作が始まった。市民参加型になっており、いらなくなったが捨てられない物や「希望」について募ったメッセージを赤い糸でつなぎ絡め、インスタレーション作品に仕上げている。

 塩田さんは「首里城で働いていた人の手帳やマスクなど、今の沖縄を物語る物が集まった」と説明。「人と物のつながりを表現できた。難しいと思われがちな現代美術を身近に感じてもらえる作品になっている」と来場を呼び掛けた。