2022年度から始まる県の新たな子どもの貧困対策計画の骨子案は、ヤングケアラーの支援など新たな課題への対応を盛り込んだ。ただ、子どもの貧困は親の貧困と表裏一体。コロナ禍で経済状況や雇用環境が悪化する中、計画に実効性を持たせるのは容易ではない。関係者からは「一歩前進」との評価や「親子の困り事に寄り添って」との要望が上がっている。

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 計画の重点施策には、本来は大人がするような家事や介護を担う「ヤングケアラー」の支援が加わった。

 障がいがある人のきょうだいを、ヤングケアラーとして支援する石垣春美さんは「計画に盛り込まれるのは一歩前進」と歓迎する。

 その上で「ヤングケアラーに手を差し伸べたとしても、...