【大分で溝井洋輔】第40回記念大分国際車いすマラソンは21日、大分県庁前をスタート、大分市営陸上競技場をゴールに行われ、マラソン女子T34・53・54は東京パラリンピックで7位入賞した喜納翼(31)=タイヤランド沖縄=が1時間40分13秒で制し、2年ぶり3度目の優勝を飾った。2位に入った東京パラ5位の実力者タチアナ・マクファーデン(米国)に3分48秒の差をつけた。

2年ぶり3度目の優勝を飾り、笑顔を見せる喜納翼=大分市営陸上競技場

 男子T33・52は上与那原寛和(50)=SMBC日興証券=が車いすの不具合で苦しいレース展開となり、1時間50分47秒で2位だった。男子T34・53・54はマルセル・フグ(スイス)が1時間17分47秒の世界記録で3連覇。22年ぶりに一気に2分27秒縮めた。2位の鈴木朋樹は1時間18分37秒の日本記録を達成した。

 ハーフマラソン女子T34・53・54は県内を拠点に練習を積む安川祐里香(28)=日本オラクル=が58分22秒で2連覇。男子は金武町出身で長崎県でトレーニングに励む城間圭亮(25)が47分13秒で3位。昨年初出場で11位に入った仲泊厚志(16)は自己ベストの48分12秒で走り、5位に躍進した。