23日午後6時40分ごろ、沖縄県大宜味村津波の国道58号平南橋付近で「Yナンバーが車と正面衝突した」と110番通報があった。名護署によると、米海兵隊キャンプ・ハンセン所属の上等兵の男(26)が運転する普通乗用車が対向車線にはみ出し軽自動車と衝突、軽自動車を運転していた本島北部の女性(54)と助手席にいた孫の男児(3)が胸部や頭部打撲の軽傷を負った。

米海兵隊キャンプ・ハンセン所属の上等兵が運転していた車両。右フロントが大破している=24日午後、名護署

 名護署は事故直後に現場を立ち去ったとして上等兵を自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)、道交法違反(救護義務違反)の両容疑で緊急逮捕した。「気が動転していた」と容疑を認めているという。

 上等兵の呼気から基準値4倍超のアルコールが検知されたことから、道交法違反(酒気帯び運転)容疑でも調べている。

 調べでは上等兵の運転する車が国道58号を南下中、何らかの原因で対向車線に進入し軽自動車と正面から衝突。駆け付けた警察官が現場から60メートルほど離れた道路脇にいた容疑者の身柄を確保し、名護署で緊急逮捕した。上等兵の車の右フロントが大破していることなどから、対向車線に進入後、元の車線に戻ろうとした際にぶつかったとみられる。