沖縄県浦添市のJICA沖縄国際センターのOIC(オイシー)食堂は「いい夫婦の日」の22日、カップル客に無農薬で栽培されたレタスのブーケをプレゼントした。思いがけない贈り物を受け取った客は「きれいでおいしそう」と笑顔を見せた。

いい夫婦の日に贈られたレタスのブーケ=22日、浦添市・JICA沖縄国際センター内OIC食堂

 レタスは同食堂などを運営する沖縄ダイケン(那覇市、山盛博文社長)関連会社の就労継続支援B型事業所「チャレンジド・ファームおきなわ」(うるま市、呉屋武社長)が植物工場で栽培した。同ファームで働く障がい者を含む10人がアイデアを出し合い、きれいに飾り付けたブーケ20個を用意した。

 同食堂で毎日のように昼食を楽しむという伊福淳子さん(70)=那覇市=は、ブーケを受け取り「わぁかわいい。すごくうれしい。サラダにして食べたい」と顔をほころばせた。夫の弘さん(73)は「ここは野菜がおいしくて、世界のいろいろな料理が食べられるのがいい」と話した。

 呉屋社長は「農業と福祉の連携に力を入れている。ハンディキャップのある人への理解と協力を社会に呼び掛けていきたい」と力を込めた。