戦後沖縄バレエを代表する指導者の一人、南條喜久子さん(86)=沖縄市=が11月末で66年間開いてきたバレエ研究所の活動を終える。年明け以降は後進に研究所を託し、自身が歩んだ沖縄洋舞界の歴史をまとめる作業に専念する。 戦後復興期の1948年、中学1年生で南条みよしさんに師事した南條さん。

教え子やスタッフに囲まれ笑顔を見せる南條喜久子さん(前列左から2人目)=21日、沖縄市山里(提供)
戦後の沖縄バレエ界を66年間リード 86歳が指導に幕 生き字引として歴史の記録に専念
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