教育関係者「子どもが健全に育つ環境を」

 中3の女子生徒(15)が酒気帯び運転で逮捕され、教育関係者からは懸念の声が相次いだ。

 2月にも、恩納村で飲酒した小学生による死亡事故が起きたばかり。県PTA連合会の石川謙会長は「重大な事故を起こす前に捕まってよかった」と前向きに捉えつつ、「他人の子どもだとつい見て見ぬ振りをし、大人は声掛けをしない傾向がある。気になる子がいれば警察に連絡を」と呼び掛ける。

 県社会教育関係団体等連絡会の仲西春雅会長は「飲酒が低年齢化しているのでは」と驚き、「家庭や学校、地域が一丸となって子どもたちが健全に育つ環境をつくらないといけない」と話した。

 那覇市の渡慶次克彦教育長は「市内の小中学校にも安全指導の徹底を行うよう強く言ってきた。子どもたちにも重ねて『命を大切に』と伝えてきた直後で、とにかく残念だ」と話した。今後の対応については「詳細を把握してから」と述べるにとどめた。