【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は1日のブリュッセルでの記者会見で、新型コロナウイルスの新たな変異株オミクロン株の出現などを踏まえ「ワクチン接種の義務化について考える時期に来ている」と述べ、加盟国に義務化の検討を促した。

 義務化を決めるのは各加盟国だが、EUの行政執行機関である欧州委のトップの発言として影響を与えそうだ。

 EUではオーストリアが来年2月から義務化する方針を決定。ギリシャでも同1月16日から、60歳以上の未接種者に毎月100ユーロの罰金を科すことが決まるなど、いくつかの国が既に義務化へ動きだしている。(共同通信)