那覇市与儀の葬儀会社「メモリアルサービスKirari」代表の知念徹さん(32)は、子ども食堂やフードバンクなどのボランティア団体を支援するプロジェクトを始めた。必要な資金を沖縄タイムス社のクラウドファンディング(CF)サイト「Link-U(リンクユー)」で募っている。目標額は70万円で、6日まで受け付ける。

葬儀事業の利益から小麦粉や米を購入し、フードバンクスタッフに寄付する知念徹さん(右)=宜野湾市(提供)

 知念さんは約6年間勤めた県内大手の葬儀社を退社し、今年5月に独立。「事業を通して子どもの支援活動をしたい」と考え、仕事で余った果物などをフードバンクに提供したり、事業の利益を物品に変えて寄付したりしてきた。

 自身の幼少期は「まさに貧困だった」。電気、ガス、水道が止められるほど困窮し「ろうそくの明かりで過ごした日もあった」と回想する。自身の経験から「何もしなければ何も生まれない。自分でできることを考え、行動したい」と思い立ち、子ども支援のCFを立ち上げた。

 集めた資金はボランティア団体や社会福祉協議会を通じて子ども支援に活用する。返礼品には韓国料理ランチ券のほかフラワーギフト引換券などがある。2500円から支援できる。リンクユーへのアクセスは下記のURLから。

https://a-port.asahi.com/okinawatimes/projects/kirari-okinawa/