青森県で米空軍三沢基地所属のF16戦闘機が燃料タンク2個を投棄した問題で、日本政府は安全が確認されるまでの同型機の飛行停止を求めた。沖縄県の米軍普天間飛行場所属MV22オスプレイから金属製の水筒が落下した事故では求めていない。三沢基地の副司令官は青森県庁を訪れて謝罪。県は在沖米海兵隊幹部が呼び出しに応じなかったため、出向いて抗議した。識者からは日本政府や米軍の対応に「ダブルスタンダード(二重基準)」との声が上がる。(政経部・大城大輔、社会部・石川亮太)

■そういう判断なんだろう

 「県民の考えを十分理解した上で、しっかり飛行停止を求めるなどの抗議をしてほしい」

 2日、米軍キャンプ瑞慶覧のゲート前。県の溜政仁基地対策統括監はオスプレイからの水筒落下を受け、在沖米海兵隊政務外交部長のニール・オーウェンズ大佐に抗議した後、日本政府の対応に不満をにじませた。...