琉球舞踊真踊流の「~伝統に翔(はばた)く~」公演が11月12日、浦添市の国立劇場おきなわで開かれた。中堅から若手の舞踊家を主体に、同流が培ってきた舞踊の継承を目的とする舞台。古典女踊や若衆踊、創作など幅広い演目が選ばれ、同流の「手」と「型」を再確認する舞台となった。(学芸部・天久仁)

 真境名佳子家元(1919-2005)創設の真踊流。「芸道無限 初心生涯」をテーマに「古典の型」の継承に取り組んでいる。

 幕開けの「四つ竹」は女踊の基礎として、同流が大切に踊ってきた演目。華やかな中につつましさが込められた上品な踊りを披露した。「若衆ゼイ」は同流佳喜の会、佳喜裕の会の若手が踊った。勇壮ではつらつとした舞踊で舞台を引き締めた。...