【ジョン・ミッチェル特約通信員】本紙が入手した米海軍報告書は、厚木基地で検出された高レベルの有機フッ素化合物PFAS(ピーファス)が、基地外の環境にも影響を与えた可能性を示している。同基地では、2009年から16年までに、泡消火剤が絡む大規模事故が少なくとも5件発生し、その一部にPFOS(ピーホス)や同様の化学物質が含まれていた可能性がある。

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 報告書によると、09年11月に基地の格納庫の一つで大規模な火災が発生。消火のため約1万5千リットルの廃水が生じ、基地の下水処理場から放出された。

 18年、...