食料配布で困窮世帯の支援に取り組むセカンドハーベスト・ジャパンや県内の市民団体、行政が協力する「うさがみそーれープロジェクト」は16~21日、1万世帯を対象にした食料の無料配布を実施する。那覇市など県内10カ所でパックご飯やインスタントラーメンが入ったセットを配布する。

食料配布のプロジェクトを説明するセカンドハーベスト・ジャパンのマクジルトン・チャールズさん(左から3人目)ら=7日、県庁記者クラブ

 同プロジェクトは昨年7月からスタートし、毎月食料を配布している。互いに助け合う「ゆいまーる」精神を生かそうと、食料を受け取る人にも缶詰や麺類などを持ち寄ってもらい、別世帯への配布に充てる独自の取り組みを続けている。

 年末年始を控える今月は過去最多の1万世帯が対象。今回初めて1世帯に2世帯分の食料を手渡し、半分は自分の身の回りで支援を必要とする人に配ってもらうようお願いする。

 セカンドハーベスト・ジャパンの創立者、マクジルトン・チャールズさんは7日、県庁記者クラブで会見し「食料を受け取る人が『自分も貢献できる』と感じられる取り組み」と意義を強調。フードバンクセカンドハーベスト沖縄の代表理事を務める奥平智子さんは「多くの団体が協力したプロジェクト。予約さえすれば、必ず食品を受け取れる」と利用を呼び掛けた。

 食料の受け取りはインターネットで時間と日時の予約が必要。配布場所は予約後に連絡される。

▼うさがみそーれープロジェクトの予約ページ

https://usagamisore.2hj.org/