琉球のDF知念哲矢(24)は7日、一部の大手スポーツ紙が報じたJ1浦和レッズが獲得に動いているとの情報について沖縄タイムス社などの質問に答え、「評価してくれるのはすごい自信につながります」と述べたものの、「うわさです」「全然」などと移籍については明言しなかった。知念は石田中から長崎総合科学大付属高、近畿大を経て2020年に琉球に加入。2年目の今季は開幕からCBの先発として、岡﨑亮平らと共に快進撃を最終ラインから支えた。

シーズンを振り返るFC琉球の知念哲矢

 CBでは少ない左利き選手で、正確な長短パスや1対1の強さ、的確なカバリングなどの持ち味を発揮。28試合連続の先発で臨んだ8月28日の秋田戦で右足を負傷して試合から遠ざかると、チームの順位は3位から一時は9位まで落ちた。

 今季を振り返り、「前半戦はすごく良い流れでいけたが、悪い流れのときに断ち切ることができずに、ずるずるしてしまった」と反省。一方でチーム全体で守備の意識が上がったことを成長と捉えた。

 左足を使った最終ラインからのパス供給については「去年ミスをたくさんした分、ことしは自分の特徴である左のビルドアップにつながったと実感しているが、まだまだ見えていないところがある」とさらなるレベルアップを誓った。

 現在は負傷から回復しており、5日の最終節直前に全体練習に合流した。今オフは負傷部位周辺の筋トレを強化して再発を防ぐ。

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