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住民、国側ともに控訴 第3次嘉手納爆音訴訟

2017年3月8日 18:26

 【中部】米軍嘉手納基地周辺の住民2万2千人余りが、深夜・早朝の米軍機飛行差し止めと損害賠償などを求めた第3次嘉手納爆音訴訟で、住民側は8日、飛行差し止めを棄却した2月23日の那覇地裁沖縄支部判決を不服として、福岡高裁那覇支部に控訴した。国側も同日、「裁判所の判断に受け入れがたい点がある」(沖縄防衛局)として控訴した。

(資料写真)嘉手納基地

 那覇地裁沖縄支部の判決は騒音による健康被害を認定。賠償額は基地騒音訴訟で過去最高となる301億円の支払いを国に命じた。

 住民側は控訴状で、一審判決で却下された将来分の賠償をあらためて請求。騒音コンター(分布図)うるささ指数(W値)75~90の地域の賠償額を一審判決の認定額から約1・5倍に引き上げるよう求めた。

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