8日、プロ野球の12球団トライアウトが行われた。所属球団から「戦力外」と通告された33選手が参加、実力をアピールして、別球団からの連絡を待つことになる。連絡は1週間後に来るとされているが、例年の“合格率”は5~6%。連絡がなければ再起を断念して、野球以外の道に進むことを選ぶ人も少なくない。今年はビッグボスことファイターズの新庄監督の視察でこのトライアウトにも注目が集まったが、参加選手にとってはまさに人生の分かれ道にもなる場なのだ。

 プロ野球に限らず、一度でもスポットライトがあたる経験をした人が、一般の社会の中で生きていくのは簡単ではない。想像以上の挫折感を引きずる人、...