沖縄県中城村の特産品「島ニンジン」の旬宣言式が10日、村役場の南側駐車場であった。村議会議員や自治会長、生産農家など約80人が参加し旬の到来で村内外に島ニンジンをアピールした。

島ニンジン

島ニンジンを収穫し、喜ぶ子どもたち=12日、中城村北浜

島ニンジン 島ニンジンを収穫し、喜ぶ子どもたち=12日、中城村北浜

 村野菜産地協議会会長を務める仲村武宏村産業課長が「7、8月の猛暑で生育が懸念されていた。10月ごろから涼しくなり、例年と同じ約50トン生産の見込み。シェアは県内の70%を占め、生産農家は約40戸。畑の総面積は500ヘクタール」と概要を報告した。

 浜田京介村長は「島ニンジンは晩秋から2月ごろまでが最盛期。昔から滋養豊富な野菜。シンジムンには最高。より普及を目指したい。12月12日は語呂合わせでニンジンの日として制定している」と述べ「旬を迎えます」と高らかに宣言した。

 村立吉の浦保育所(多和田真弓所長)の年長組が野菜ダンスを披露し式に花を添えた。参加者全員にニンジン、ニンジンを練り込んだシフォンケーキが配られた。

 12日は村北浜の宮平守信さん(72)の畑で約70人の親子連れが参加し島ニンジンの収穫体験をした。(翁長良勝通信員)