沖縄タイムス浦添印刷センター(沖縄県浦添市伊奈武瀬)の新しい輪転機の始動式が27日、同センターであった。最大48ページ印刷が可能で、32ページカラー印刷ができる最新鋭機。従来機より印刷面がより鮮明となるほか、電力消費量や紙などの資材使用量の削減が図られ、環境に配慮した新聞作りができる。同センターの輪転機の更新は22年ぶり。

新輪転機の始動式でテープカットする沖縄タイムス社の武富和彦社長(右から2人目)ら関係者=27日午前、浦添市伊奈武瀬・沖縄タイムス浦添印刷センター

 式典で、沖縄タイムス社の武富和彦社長は「いよいよ本格稼働し、きょうから2022年の新年号の印刷が始まる。環境に優しい機械であり、紙面もかなり鮮明な印刷ができる最新の機械。満足度の高い紙面を読者に届けることができると思う」とあいさつした。

 武富社長が起動スイッチを押すと、新輪転機が動きだし、次々と紙面が刷り上がった。集まった関係者らは、全ページカラー化された出来たての紙面を手に取り、鮮明になった写真の色合いなどに見入っていた。

 新輪転機は三菱重工機械システム(本社・神戸市)製の「DIAMONDSPIRIT」(ダイヤモンドスピリット)。これまでの最大40ページから48ページの印刷が可能になり、印刷速度は毎時14万部から16万部にスピードアップする。