肥満の基準を満たしていなくても、メタボリック症候群の因子がいくつもある人は循環器疾患の発症リスクが高い。こうした人たちには、若いときからの体重増や多量飲酒、喫煙などの生活習慣があることが、筑波大の研究で分かった。「太っていないからメタボじゃないと安心せず、生活を改善するべきだ」と指摘している。