やんばるアートフェスティバル 16日まで

「やんばるアートフェスティバル」の展示作品を楽しむ来場者=12月27日、大宜味村・旧塩屋小学校

旅をテーマにした作品や寅にちなんだ作品が並ぶ企画展の展示=12月24日、国頭村・山原工藝店

「やんばるアートフェスティバル」の展示作品を楽しむ来場者=12月27日、大宜味村・旧塩屋小学校 旅をテーマにした作品や寅にちなんだ作品が並ぶ企画展の展示=12月24日、国頭村・山原工藝店

 沖縄本島北部の地域芸術祭「やんばるアートフェスティバル2021-2022-君知るや やんばる-」(主催・同実行委員会)が大宜味村の旧塩屋小学校などで開かれている。国内外の芸術家による現代アートの「エキシビション部門」と県内作家らの工芸品を展示・販売する「クラフト部門」があり、さまざまな作品を楽しめる。入場無料で16日まで。

 主会場となる旧塩屋小では、アート作品の展示のほか、県内の作家らが作った工芸品や木工作品、ガラス作品、アクセサリーなどが見学・購入できる。

 主会場の他にも、オクマプライベートビーチ&リゾートにはタレントのジミー大西さんの絵画をモチーフにしたラッピングカーや女優、のんさんのガジュマルの樹とリボンを使った作品を展示。大宜味村役場旧庁舎には、戦後の沖縄の風景や生活を記録した「オキナワグラフ」の誌面展示など、やんばるの各地でアートを楽しめる。

 同フェスの担当者は「世界自然遺産に登録されたやんばるの大自然と海を望む廃校舎でのアート展示など、唯一無二の芸術祭。すてきなお店やおいしい食事、まだあまり知られていない観光スポットなど、複数の会場を周遊しながら、やんばるを楽しんでほしい」と呼び掛けている。

作家10人が「旅」テーマに企画展  山原工藝店で1月16日まで

 国頭村浜の山原工藝店で、「旅」をテーマにした企画展が開かれている。やんばるの森が世界自然遺産に登録され、今後「旅人」が増えることを想定し、展示のテーマにした。普段から同店に作品を出品している作家ら計約10人が、それぞれにとっての「旅」を独自の技法で表現。やんばるアートフェスティバルの開催期間に合わせて16日まで展示している。

 同店に出品している紅型やガラス、陶芸、切り絵などの作家や、一般から募集した作品計12点が紹介されている。

 ほかにも2022年の干支(えと)である「寅(とら)」にちなんだ食器やガラス、木工作品なども展示・販売している。

 店主の山上晶子さんは、「普段とは違う芸術家の素顔を垣間見ることができる。ぜひ楽しんでほしい」と呼び掛けた