「第6波」に突入したとの認識を示す玉城デニー知事=4日、県庁(代表撮影)
沖縄県、先手対応の裏に「昨年の苦い経験」 まん延防止へ「検討する時間に余裕はない」
[ニュース断面]
緊急事態宣言が解除された昨年10月からわずか2カ月。年明け早々、新型コロナの「第6波」が襲い掛かり、玉城デニー知事は再びまん延防止等重点措置適用の検討に入った。念頭には、昨年の同時期、爆発的感染が出て「後手」との批判を受けた苦い経験がある。ただ、昨年は約4カ月間に及ぶ宣言を余儀なくされ、経済は壊滅的な影響を受けただけに、県庁内には「ようやく再開した経済活動に再びブレーキをかけることになるのか」と感染拡大への緊張感とともに、重い雰囲気が漂う。(政経部・又吉俊充、下地由実子)
■反省
玉城知事は、感染拡大の兆しが見え始めた昨年末の12月30日、年明け1月2日も記者会見を開催。感染拡大に繰り返し危機感を示した。...
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