県内企業の多くが4日、2022年の業務を始めた。主要企業18社のトップに年頭の抱負を1文字に託し、新年を展望してもらった。新型コロナウイルス感染症の影響が3年目に突入し、社会経済環境が大きく変化する中、新たな価値を生み出す「創」や、数学で「未知数」を表す「X」などが並んだ。今年は日本復帰50年の節目の年で、あらためて原点を振り返りながら将来像を描く「光」「風」「築」などもあった。

プラスαの価値創造

沖縄電力 本永浩之社長

 総合エネルギー事業の加速、おきでんDX、成長分野の取り組みなどを着実に進め、トップライン拡大と攻めの効率化で経営課題解決へまい進する。再エネ主力化と火力電源のCO2削減、産学官連携でカーボンニュートラルに挑む。今年は創立50年の年。エネルギーの安定供給とともにプラスαの価値を創造・提供し、沖縄の未来を創る。

100年企業へ成長持続

りゅうせき 當銘春夫社長

 人事制度改革による自己実現を達成するため、挑戦意欲を引き出し、これまでの経営システムの刷新と革新的イノベーションを創出し、新たなビジネスモデルを構築する。さらに「100年企業」に向けて持続的成長と企業価値向上を目指し、県民の豊かな暮らしと経済発展を実現するために、当社グループ一丸となって全力で取り組む。

5G拡大の魅力発信

沖縄セルラー 菅隆志社長

 昨年、県民の皆さまのご支援の下、創立30周年を迎えることができた。今年は日本復帰50年の年。そして当社にとっては次の30年の成長の礎を築く重要な年。競争環境は激化しているが、拡大した5Gエリアの魅力をしっかり伝え、さらなる利便性向上に貢献したい。また、沖縄の明るい未来を築くため、さまざまな課題解決に貢献していく。

安心安全な社会形成

大同火災 与儀達樹社長

 人口動態の変化や自然災害の激甚化、または技術革新の進展など、社会環境が変化する中で顕在化するリスクも多様化・複雑化している。今年は新たな中期経営計画がスタートする。お客さまをリスクからお守りする保険商品・サービスをより進化させるとともに、安心・安全で持続可能な社会の形成へ貢献すべく取り組みを進めたい。

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