新春 TOP INTERVIEW 2022

 沖縄経済の第一線で活躍する企業・団体の経営者に、新たな年を迎えるにあたっての抱負や展望、変化の激しい時代を見据えた今後の事業展開、地域貢献への思いなどをうかがいました。

喜名奎太会長 大成ホーム

 -2021年を振り返って。

 県内の戸建住宅販売棟数で、12年連続1位を達成しました。4月に代表取締役を喜名景秀氏に継承し、新体制が始動しました。コロナ禍での教訓を生かした営業活動と現場管理を真摯(しんし)に行ったことで営業成績は順調に推移し、総売上高は85億円を計上しました。

 昨年は大成キングスマンション「リゾートテラス伊祖」が、全国住宅産業協会・優良事業表彰(中高層部門)を受賞しました。全国規模でデベロッパーとしても評価をいただき感謝しております。公共工事では、沖縄防衛局や沖縄総合事務局発注の大型公共工事など、実績を積み重ねることができました。また、名護支店を新設し、世界自然遺産を活用した大規模観光拠点として、街づくりや住宅需要も期待される北部地域の振興と発展に、貢献したいと考えています。

 -22年の重点施策は?

 本年度のスローガンは「工程管理を徹底し、顧客満足度の向上に努める」です。社長を中心に、社内のDXの推進や現場施工能力の強化など、全社員一丸となって頑張って参ります。私自身は、「気高く、不撓(ふとう)不屈の精神を持ち、勇気と希望に燃えて頑張ろう」の精神で、創業者として常にサポートし、弊社の成長に貢献していきます。

 うるま市の「サンテラス高江洲」では、施工の利便性と効率性を備え、耐震・耐火に優れた工業化住宅(パルコン)を建設し、提携している大成建設ハウジングとの、将来を見据えた戦略的な連携も進めます。読谷村で開発中の「サンテラス高志保」は、夏ごろに15邸の高級住宅地として生まれ変わります。西原町では、大成キングスマンション「オーシャンシティ西原」が今秋完成予定です。文教の街にマッチした高性能で利便性の高い立地が評価され、既に70%の契約をいただいており、さらなる早期完売を目指します。公共事業部門では、多様な工事内容に対応するべく、現場技術力の強化に努めて参ります。

 -将来の方向性について。

 昨年7月に「沖縄県SDGs普及パートナー登録」が完了し、より積極的にSDGsに取り組みます。「2050年カーボンニュートラル」に沿って、太陽光発電・蓄電池・エコキュート・LED照明などの「創・省・蓄」設備を取り入れた、カーボンニュートラルの家「NewうるまeS」シリーズの販売を促進していきます。また、お客さまが末永く安心して暮らせるよう、メンテナンス事業部を新設。これまで建築させていただいた約3千棟のお客さまに寄り添い、一層のサービス向上に努めて参ります。

 -新年の抱負を。

 「夢の扉を開けましょう。大成ホームと一緒に! 家づくりは幸せづくりなのです」のキャッチフレーズのもと、県内12年連続ナンバー1のハウスメーカーの使命として、新しい豊かな住まいづくりを目標に、美ら島沖縄の発展の一助となるよう、役職員一丸となって取り組んで参ります。

 きな・けいた 1941年生まれ、読谷村出身。近畿大学豊岡短期大学卒。86年に大成ホーム創業。2000年に代表取締役、21年に取締役会長に就任。


人柄に迫る3つのパーソナルクエスチョン

  1. 座右の銘や好きな言葉:我が人生、勇気と希望に満ちて!
  2. いま夢中になっていること:趣味の仕事に全力投球!
  3. 休日の過ごし方:健康づくりのウォーキング、家族との時間、読書