在日米軍で感染拡大　林外相が外出制限など求める　米長官「できる限りのことをしたい」

　【東京】林芳正外相は６日午前、ブリンケン米国務長官と電話会談し、在日米軍の新型コロナウイルス感染が広がっている状況を踏まえ、外出制限の導入を含めた感染拡大防止の措置を徹底するよう求めた。ブリンケン氏は「日本政府としっかり連携し、感染のさらなる拡大を防ぐため、できる限りのことをしたい」と応じたという。

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　林氏は、在日米軍の各基地で感染が広がっていることについて「行動制限の強化が順次図られている。引き続き地元の不安解消に向けて最大限努力を行っていきたい」と述べた。外務省で記者団の取材に答えた。