北寄りの風が多く曇りや雨の日が続いた冬の天候から南風が吹く4月へ向け、ゆっくりと水温が上昇するようになると、磯で釣れる魚にも変化が現れる。

宜名真海岸で109センチ、24・6キロのアーラミーバイを釣った呉屋康之さん=9日

那覇一文字で35センチのオキナメジナを釣った鈴木碧さん=12日

糸満海岸で2・67キロと1・87キロのタマンを釣った濱里泰邦さん=10日

北部海岸で47・3センチ、1・8キロのミナミクロダイを釣った安里祐希さん=8日

本部海岸で68・8センチ、4・52キロのタマンを釣った安里尚晃さん=5日

屋我地の磯で50センチ、2.1キロのチンシラーを釣った阿金(あかね)聴之さん=9日

与那原海岸で51.1センチ、2.35キロのチンシラーを釣った大城良さん=2月24日

宜名真海岸で109センチ、24・6キロのアーラミーバイを釣った呉屋康之さん=9日 那覇一文字で35センチのオキナメジナを釣った鈴木碧さん=12日 糸満海岸で2・67キロと1・87キロのタマンを釣った濱里泰邦さん=10日 北部海岸で47・3センチ、1・8キロのミナミクロダイを釣った安里祐希さん=8日 本部海岸で68・8センチ、4・52キロのタマンを釣った安里尚晃さん=5日 屋我地の磯で50センチ、2.1キロのチンシラーを釣った阿金(あかね)聴之さん=9日 与那原海岸で51.1センチ、2.35キロのチンシラーを釣った大城良さん=2月24日

 産卵シーズンの50センチを超す大型チヌが毎週のように釣れたが、暖かい春になると活発に動きだす荒磯の怪魚、アーラミーバイが磯際をにぎわせる。北部の海岸や離島の防波堤の消波ブロックなど、磯に当たる潮流が激しく回遊性の魚も多く集まる深い場所に潜む。磯下の大きな穴(ガマ)に隠れ、フカセ仕掛けに掛かった魚を海底の岩陰から狙いすまして水面近くまで一気に浮上して横取りする。

 嘉手納町の呉屋康之さんは8日昼に友人と宜名真海岸を訪れた。アーラの好物であるシジャーを確保するため、スルルーの餌を流してフカセ釣り。合計8匹をストックして4本の大物竿(ざお)をセット。

 満潮と干潮のサイクルがつくり出す潮位の変化・動き出し。ミーバイが獲物を狙うタイミングだ。日付が変わった9日の午前1時、竿の反発力と剛性に対し最大の数値を表すHH(ダブルハード)表記の竿が悲鳴を上げるように曲がった。相手のスタートダッシュに太刀打ちできない苦しい展開。一瞬のうちにガマに逃げ込まれたのか、ピタリと動きが止まった。ラインのテンションを弱めて待つと、午前2時に、ありったけの力で浮かせて109センチ、24・6キロのアーラミーバイを釣り上げた。

 【仕掛け】竿ダイコー480HH、リールはペン9/0、道糸シーハンター70号、ワイロン26号、針改良カジキ35号(名嘉山博 釣りPower)