飲食店を対象にした沖縄県の感染防止対策認証制度で、すでに認証を受けている店から辞退が相次いでいる。同制度の事務局によると、7日時点で約30件の辞退を受理した。

沖縄県感染防止対策認証制度のマーク

 9日から始まるまん延防止等重点措置では、認証店は午後9時までの営業と同8時までの酒の提供が認められている。非認証店は午後8時までの営業で、酒類提供は自粛を求められている。

 コロナ感染が急拡大する中「酒は提供せず午後8時までの営業でいい」などの声が寄せられているという。深夜営業で「結局休業しなければならない」店もあるという。

 認証店の協力金が非認証店より低く設定されたことへの不満も強く、7日だけで100件以上の電話があった。一方で「酒を提供したい」と、認証を新たに申請する店もあった。

 県は14日までに辞退を申請すれば、7日までさかのぼって非認証店として取り扱う方針を決定。これまで認証を推奨し、店の数は9139店舗にまで増えているが、大幅に減少する可能性もある。