ハンドボールの第18回浦添市長杯争奪第49回県中学生新人大会最終日は10日、ANAアリーナ浦添で行われ、女子決勝は仲西が浦西を20-18の逆転で下し、2年連続11度目の優勝を飾った。男子決勝は神森が松島を46-34で破り、2年ぶり19度目の頂点に立った。3位決定戦女子は神森が東風平を27-20で、男子は浦添が東風平に35-18で勝った。

 男女優勝校は全国中学生選抜大会(3月26~29日、富山県)に、男女準優勝校と3位校は九州大会(3月18~20日、熊本県)に出場する。

 【女子】

 ▽準決勝

仲西    32-26 東風平

浦西    23-16 神森

 ▽3位決定戦

神森    27-20 東風平

 ▽決勝

仲西 20  7-12 18 浦西

      13-6

【男子】

 ▽準決勝

神森    34-27 浦添

松島    31-18 東風平

 ▽3位決定戦

浦添    35-18 東風平

 ▽決勝

神森 46 23-20 34 松島

      23-14

多彩な攻撃 終盤逆転【仲西】

 女子仲西が終盤の逆転劇で2年連続の優勝を勝ち取った。折り返し時点の5点ビハインドをじわりと追い上げ、残り4分を切ってから初めて浦西をリード。終了間際にフローターの大城詩主将が中央からゴール右下に強烈なシュートを決め、20-18で熱戦に終止符を打った。

 決勝はリードを奪われても後半に楽しみながら...