沖縄県の2022年度当初予算案総額が、本年度当初の約7912億円を上回り、過去最高の8千億円規模となる見通しであることが11日、分かった。関係者が明らかにした。県は新型コロナウイルス収束後の経済対策として、県民の県内旅行費を助成する「おきなわ彩発見キャンペーン」を22年度も継続する考えで、同事業に300億円超を盛り込む方針だ。

(資料写真)沖縄県庁空撮

 関係者によると、国の一括交付金(ソフト)の県と市町村分の配分額がまだ決定しないことなどから、予算案の総額は今後、変動する可能性がある。

 次年度は新たな沖縄振興計画(22~31年度)の初年度に当たる。県は、同キャンペーンの継続など各事業を通じ深刻な影響を受けている経済の再興を支援する。

 県執行部は近くこうした予算案の概要について与党などに説明する。22年度当初予算案は、2月15日開会予定の県議会2月定例会に提案される。