[初陣 選挙イヤー 名護市長選 1・23](上)

 「名護の課題は基地問題だけじゃない」「逃げずに争点化し、同じ土俵で戦うべきだ」。23日投開票の名護市長選は、辺野古で進む新基地建設を容認する自民党と、反対する「オール沖縄」勢力のそれぞれが推す立候補予定者の一騎打ちとなる公算だが、明確な対立軸がありながら、双方が掲げる最大争点はかみ合っていない。

(上)辺野古の新基地「容認」の自民 推薦受ける現職は「見守る」 戦略か? 責任放棄か?

中)「いま一番成熟している」自民と公明の関係 名護市長選、票集めに奔走 基地問題に触れぬ「配慮」

(下)新型コロナ拡大「米軍基地あるが故」 攻勢強める名護市議会野党

 暮らしと基地

 現職市長の渡具知武豊氏(60)は自民の推薦を受けながら、辺野古移設について「国と県の係争が続いており、決着を見るまではこれを見守る」との立場で、賛否を明確にしていない。

 自民県連幹部は...