【久米島】厄介者の軽石を使って陶器作り-。久米島町山城の陶芸家、宇江城昌順さん(64)が、島に流れ着いた軽石を上薬(素焼きの段階の陶磁器に塗る薬品)として使った陶器を仕上げた。試行錯誤を経て完成した品々を「ガローシ(真謝の言葉で軽石という意味)御抹茶碗(ちゃわん)」と命名。

軽石を上薬に活用してできた作品に喜ぶ宇江城昌順さん=6日、久米島町山城の焼物工房「やちむん土炎房」
軽石で上薬 深みある黒 厄介者一転、陶器づくりに 久米島 陶芸家の宇江城さん
2022年1月15日 5:00有料
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