フリースタイルバスケットボールの国内第一人者で、バスケットボールを操る技で五つのギネス記録を持つJJ(本名・仲宗根潤治)さん(42)=那覇市=が12月25日、沖縄県浦添市内の浦城っ子児童センターのクリスマス会で世界一の妙技を披露した。イベントを運営する子どもたちの熱意に賛同して出演が実現。JJさんは「友達のために自分の力を使うという気持ちに心を動かされた」と感心した様子で語った。

鮮やかなパフォーマンスを披露するJJさん=12月25日、浦城っ子児童センター

フリースタイルバスケットボールの楽しさを伝えるJJさん

鮮やかなパフォーマンスを披露するJJさん=12月25日、浦城っ子児童センター フリースタイルバスケットボールの楽しさを伝えるJJさん

 フリースタイルバスケットボールについて「ルールにとらわれないことが唯一のルール」と紹介したJJさん。三つのボールを自在に操るなど、アクロバティックなパフォーマンスを披露。「わー」「すごい」と子どもたちは歓声を上げた。

 子ども3人を舞台に招き、ボールを棒の上で回す技を体験させる場面もあった。真剣な表情で取り組む子どもたちを笑顔で励ましていた。

 演技を終えたJJさんは「みんなで考えて行動することでいろいろなことをいい方向に変えていけるきっかけになる」と子どもたちの取り組みについて評価。「触れ合うことで元気をもらえた」と笑顔。自らのオリジナルブランドのブレスレットを参加者一人一人にプレゼントした。

 クリスマス会では子どもたちが手作りしたカップケーキを出したり、バルーンアート、紙を使った工作、ボウリングなどのコーナーを設置。太鼓や三線の演奏も披露され、100人以上が参加し楽しんだ。小学校1~5年生でつくる9人の実行委員が意見を出し合い、児童センタースタッフの協力を得て企画を実現した。

 メンバーの生駒千晴さん=浦城小5年=は「多くの人が来て楽しんでくれて大成功。実行委員以外の子も飾り付けを手伝ってくれた。みんなでつくり上げたものだと思う」とうれしそうに話した。