[名護市長選 2022・1・23]
沖縄タイムス社が実施した23日投開票の名護市長選の電話世論調査で、市内有権者の支持政党や辺野古新基地建設への賛否、最も関心のある争点などが明らかになった。再選を目指す現職の渡具知武豊氏(60)=自民、公明推薦=と、新人で前名護市議の岸本洋平氏(49)=立民、共産、社民、社大、新しい風・にぬふぁぶし、れいわ新選組推薦=が激しく争っている。
政府が進める米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に対し「反対」が43・4%、「どちらかといえば反対」が18・7%で、否定的な回答が計62・1%を占めた。
「容認」は12・8%、「どちらかといえば容認」は20・4%で計33・2%にとどまった。
辺野古移設に関し、「国と県の係争を見守る」としている渡具知氏に投票予定では「容認」が25・9%、「どちらかといえば容認」が38・2%で計64・1%。「反対」「どちらかといえば反対」が計32・6%だった。...