[南城市長選 2022.1.23]

候補者2氏の分野別政策

 【南城】23日投開票の沖縄県南城市長選に向け、立候補した瑞慶覧長敏氏(63)と古謝景春氏(66)に政策を聞いたアンケート。下では保育・子育て支援、経済・雇用対策などについて紹介する。

 【保育・子育て支援】

 瑞慶覧氏は引き続き、就学援助や待機児童解消に努めるとする。公園整備や小学校区ごとの児童館などの設置、現物給付方式での医療費無償化に取り組む。古謝氏は子育て支援に向けた「子ども課」の新設を掲げた。給付型奨学金や入学支度金の創設など、「誰一人取りこぼしのない人材育成支援」を目指す。

 【経済・雇用対策】

 瑞慶覧氏は大規模集客施設の誘致などで雇用増や所得向上につなげ、人口流出に歯止めをかける考え。制限付き一般入札制度を継続拡大させ地元企業育成を念頭に置く。古謝氏は南部東道路を早期に全面開通し、大型商業施設などの誘致で雇用を生み出す。野球場・多目的ドーム施設整備と、プロ野球キャンプの誘致も掲げた。

 【新型コロナウイルス対策について】

 瑞慶覧氏は現職で取り組んだ早期の対策チーム設置や夜間ワクチン接種実施、商品券配布などの実績を強調。オミクロン株対応を含め全力で取り組むとした。古謝氏は全年代の早期接種を目指してワクチン確保に努め、4回目以降のワクチン接種無料化を挙げた。また企業支援や地域振興券の発行なども実施する。

 【辺野古新基地建設について】

 瑞慶覧氏は「日米両政府に辺野古新基地を断念してもらうため、日米政府および内外の社会に発信する」。古謝氏は「国防、外交は国の専権事項」とし、「コメントする立場にない」と回答。動向を注視する。