17年余りにわたる保護司としての功績で、沖縄県名護市大東の照屋全哲さん(71)が、本年度の更生保護関係者表彰で法務大臣表彰を受けた。12月27日、沖縄タイムス北部支社を訪れ、報告した。

長年にわたる保護司としての功績で法務大臣表彰を受けた照屋全哲さん(前列中央)と北部保護区保護司会の宮城弘子会長(同左)ら=12月27日、名護市・howlive(ハウリヴ)名護宮里店

 保護司は犯罪や非行からの立ち直りを後押しする法務相から委嘱を受けた民間のボランティア。照屋さんは元警察官で、主に窃盗や覚醒剤、強盗など約20件を担当してきた。1人当たり4年前後は受け持つため、多いときは5~6件を掛け持ちしたという。

 照屋さんは「対象者と信頼関係が築けるよう、常に目線を低くすることを心掛けてきた」と振り返る。「なかなか心を開いてくれないこともあったが、基盤は信頼関係。徹底して寄り添いながら今後も一生懸命やっていきたい」と語った。

 表彰状は同月16日に市内であった北部保護区保護司会(宮城弘子会長)の研修会で、那覇保護観察所の岡田和也所長からが手渡された。本年度の表彰では宮城会長に県知事感謝状が贈られるなど、北部保護区保護司会から計13人が表彰を受けた。