昨年11月に沖縄本島で12年ぶりに確認されたハイイロガン5羽が、同県大宜味村の大保ダムで元気に越冬している。南シベリアなどに生息する大型のガンで、ごくまれに渡りの途中で迷って国内に飛来する。 5羽は20日、コガモなどの水鳥に交じって水面を泳いだり、水草をついばんだりしていた。