作家デビューは1991年8月でしたので、2021年に30周年を迎えました。区切りの年に取りかかる長編小説は、「過去のまとめ」ではなく、「新たな始まり」のものにしたい。それが「はるか、ブレーメン」です。人生の走馬灯に描くものを探す人たちの物語であり、16歳の少女のフシギな旅の物語でもあります。

重松清
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[社告]新小説「はるか、ブレーメン」 16歳少女のフシギな旅 作家・重松清
2022年1月21日 5:00有料
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